看板商品のParis-Brest（パリ・ブレスト）にi（愛）を込め、最高のパリブレストを目指すという思いを-estを加えて、
お店の名前をBriest（ブリエスト）にしました。

宇都宮市を代表するシンボル、大銀杏のたもとにある煉瓦づくりの小さなケーキ屋さん。
それがBriest（ブリエスト）です。
店長は、もともと酒屋を営んでいたこのおうちで生まれてお嫁に行きました。
子どもの頃から忙しく働く両親を見て育った店長は、いつかは自分もお店をしたいと思っていました。
でも結婚をし、まもなく子ども二人にも恵まれた暮らしの中で、忙しく妻と母を努めているうちに
そんなことはすっかり忘れておりました。
しかし、高齢になった両親がお店を閉め、子どもも手を離れる年齢になっており、ふと思い出しました。

「わたしは、お店でお客様の喜ぶ顔が見たい。」

それから、自分の好きなお菓子作りを活かしてお店を開くため、
尊敬するパティシエである竹内孝弘さんに教えてもらって出来たのが、
店長が大好きで何度も訪れたフランスの伝統的なお菓子Paris-Brest（パリブレスト）でした。
日本ではあまり馴染みはありませんが、フランスでは定番のお菓子です。

自分の夢を、自分が愛してやまないフランスのお菓子で叶えるなんて。
いえ、でも本当の夢は、このお店でお客様の喜ぶ顔を拝見すること。

ぜひ、Briestで自慢のParis-Brestをお召し上がりください。
そのとき、皆さまとの笑顔が見られることを祈って。